起業したい人にオススメ!経営コンサルタントが推薦する必読のビジネス本3冊

起業したい人にオススメ!経営コンサルタントが推薦する必読のビジネス本3冊

起業をするために必要な知識とは?上場企業で経営コンサルタントをしているセレンディップFPシンヤさんが、起業をしようと考えている人におすすめする3冊のビジネス書を紹介します。


セレンディップFP・シンヤ さんのプロフィール

https://www.timeticket.jp/hosts/Shinya.U?utm_source=ttl&utm_medium=184&utm_campaign=experiences_1

優しさが売りのシンヤです。平日は上場企業で経営コンサルのチーフをやっています。それ以外の時間で、経営者や士業の相談や、20〜30代の個人に対し、幸せになるために何をすべきかを一緒に考えてます。 転職支援では、100倍の壁を乗り越え、人気ブランドの化粧品部門に合格させたことも。その子、スキルはそれほど高くないのに。「やるべきことが見えた!」や「お金の考え方が分かった!」といった感想を頂いています。 自分が子供の頃に貧しく寂しい思いをした体感から、少しでも関わる人の幸せに貢献できたら幸いです!

上場企業で経営コンサルタントをするかたわら、自身でも会社を経営しているセレンディップFP・シンヤさんに、起業を志す人に最適な「ビジネス書」を聞きました。


セレンディップFP・シンヤさんがすすめるのは、「パーソナルブランディング」「営業」「弁証法」の3冊です。

効果的な伝え方を知る「パーソナルブランディング」

パーソナルブランディングの基礎。パーソナルブランディングの方法や考え方を、成功事例を交えながら8つのステップで紹介した1冊です。

「この『パーソナルブランディング』は、価値あるブランディングについて分かりやすく書かれている本。僕自身も、キャッチコピーの付け方などを参考にしています。

マーケティングの要素もたくさん書かれていて、ブランディングについて学んだことのない人におすすめです」


個人のブランディングは「スタートアップを応援してもらうために重要」というシンヤさん。


「多くのスタートアップは、さまざまな人からの応援があって成長していきます。そして、『toC向け』はもちろん『toB向け』であっても、あなたの商品・サービスの購入を判断するのは、『人』です。

応援してもらうには、パーソナルな部分や理念を伝えることが大切。そして、それをうまくプロモーションして、覚えてもらわなければ応援し続けてもらえません。

ファンになってもらうために、ブランディングは欠かせないスキルなのです」

ロジカルな営業手法を説く「営業」

野村證券の伝説の営業マンが説く「仮説思考」のノウハウが詰まった一冊。根性論とは無縁の「営業」という仕事の新境地を拓く実践書です。

「優れたマーケティング戦略で、売り込まなくても売れるのは理想ですが、やはり営業の概念はビジネスにとって大切です。

この本は、野村證券の伝説の営業マンがノウハウの全てを明かす本。書名は、そのまんま『営業』!営業が苦手な人はもちろん、体育会系営業マンにもお勧めの一冊です」


この本で語られる「仮説思考」について、シンヤさんは「ビジネスに非常に役に立つ思考法」だと話します。


「仮説思考による営業は、『仮説と検証』から真の課題を特定し、その課題を解決するために自社のサービスや商品がいかに最適なのかをアピールする、ロジカルな営業の方法です。

自社のサービスや商品のスペックをアピールする「プッシュ型」の営業とは違い、営業先企業の納得感を得ることができます。


まずは仮説を立てて検証するというステップは、ビジネスのなかで非常に役に立つ思考です」

アイデアを探る考え方を知る「使える弁証法」

観念論哲学者ヘーゲルが提唱した「弁証法」を分かりやすく解説している本です。一つの法則から物事の本質が分かる「洞察力」、物事の未来が見える「予見力」、自然に思考が深まる「対話力」といった実践的な力が身につく一冊です。

「成功するビジネスのアイデアを探る考え方を記した本。ドイツの哲学者・ヘーゲルの思想『弁証法』をIT業系の関係者向けに紹介したものですが、ビジネスにも活用できます」


シンヤさんは、本の中で紹介される「螺旋的発展」という概念に注目します。


「どんなものが売れるのか売れないのか、ヒントになるのは過去のヒット商品です。

過去にヒットした商品・サービスが、ヒット商品でなくなり、現代風にアレンジされて再びヒットする。つまり、普遍的なニーズや課題は時代が変わってもなくならないのです。


螺旋階段をイメージしてください。横から見ると少しずつ上へ登っています(成長)。上から見ると、円を描いて元の場所に戻っています(原点回帰)。

これが「螺旋的発展」の考え方です。この考え方や手法は、ビジネスや企画の参考になると思います」

とにかくたくさんの本を読むなら「目次から」

読書から起業のヒントを得るには、どんな読み方をするとよいのでしょうか。

セレンディップFPシンヤさんにおすすめの本の読み方を教えてもらいました。


・何かを極めるなら20冊、30冊と徹底して読む

「極めたい分野があるのであれば、それに関係する本を何十冊でも読むといいでしょう。たくさんの本を読んでいるうちに、共通している部分が出てきます。そこは原理原則であって外してはいけない重要なところ。そうしたことにも気づくことができます」


・目次から見て、興味のある部分だけを読む

「たくさんの本を読むのは難しい、時間がないという人も多いでしょう。そういった人は目次をみて、必要な部分だけを読むのでもいいのです。厚みのある本をすべて読まなければならないと思うとプレッシャーになりがちですが、『読みたい部分だけ読んでもいい』と思えば手に取りやすくなるでしょう」


・ポストイットやマーカーを使って読み返しやすくする

「売れている本や人から紹介された本には、ピンッ!とくる箇所が必ず数カ所あると思います。その箇所にマーカーを引いておき、あとで直ぐ読み返すことができるように、付箋(ポストイット)をつけておくと便利です」

年間200件以上の経営コンサルタントに携わるセレンディップFP・シンヤさん

セレンディップFPシンヤさんは、上場企業に所属。事業承継にまつわる成長戦略コンサルティングや、社内のインナーブランディングを構築する人事コンサルティングなど、年間200件以上の経営コンサルティングに携わっています。

また、会社員として勤めながら自身の会社を経営し、経営コンサルティングをしている視点で事業者の相談に応じるほか、FP1級の資格を活かして若者向けに「お金の考え方」を教える活動をしています。


起業を志したとき、まずはどんなことから始めたらいいのか悩むこともあるでしょう。たくさんの本から知識を得ることも有効ですが、事業計画を分析をするときには他者の視点も重要です。

そんなときは、経験豊富なシンヤさんに相談してみてはいかがでしょうか。ロジカルな視点から課題を探り出し、思いがけない発想を得られるかもしれません。

セレンディップFP・シンヤさんに起業の相談をする

セレンディップFP・シンヤさんのプロフィールはこちら

関連するキーワード


起業 スタートアップ

関連する投稿


起業するなら読んでみよう!連続起業家が薦める必読書3冊

起業するなら読んでみよう!連続起業家が薦める必読書3冊

困難を乗り越えて新しい事業を始め、会社を成長させていく起業家は、起業をするときにどんな書籍を手にしたのでしょうか。タイムチケットで起業や経営の相談に乗る連続起業家の池森裕毅さんに、「起業するなら読んでおきたい」おすすめの本をセレクトしてもらいました。起業のために必要なマインドセットや知識が身に付く3冊を紹介します。


「痛みなくして成功なし」スタートアップ代表が語る「起業の仕方」

「痛みなくして成功なし」スタートアップ代表が語る「起業の仕方」

自分の好きなことを仕事にしたいと考えて、副業を始めたり起業を目指したりする人が増えています。自分で起業するのは容易ではありませんが「困難を乗り越えることができたら、見える景色がガラッと変わります」。そう話すのは、ホームページ作成サービス「ペライチ」の橋田一秀さんです。現役のスタートアップ経営者の橋田さんは、起業したばかりの人や会社を辞めて独立すべきかどうか悩んでいる人のために、起業の相談に応じています。


起業したい人必見!新規事業の相談ができるビジネスのプロを紹介します

起業したい人必見!新規事業の相談ができるビジネスのプロを紹介します

「起業をしたいけど何から始めればいいか分からない」「新規事業のアイデアがあるけどうまくいくか分からない」。そんな人は起業や新規事業について、豊富な経験を持つ専門家に相談してみてはいかがでしょうか。個人の時間を売り買いできる「タイムチケット」では起業家やコンサルタントといった専門家に気軽に相談することができます。2020年2月~5月に公開された新着チケットから、気軽にビジネスの相談ができる専門家を紹介します。


プログラミングの相談に乗ります! Web開発のプロが「初心者」にわかりやすく解説します

プログラミングの相談に乗ります! Web開発のプロが「初心者」にわかりやすく解説します

「プログラミングに関する相談ならば、なんでもOKです」。そう話すのは、Web開発の現場に10年以上携わる村山雅彦さん(40)。本業のかたわらプログラミング講師として活動する村山さんのもとには、「文系だけどプログラミングをやってみたい人」や「IT業界に転職したい人」などから相談が寄せられます。その人の疑問に親身になって寄り添い、プログラミングにまつわる「モヤモヤ」を解消しています。


「起業や新規事業の相談に乗ります!」スタートアップのメンターとして活躍する起業の専門家

「起業や新規事業の相談に乗ります!」スタートアップのメンターとして活躍する起業の専門家

起業セミナーに足を運んでみたり、起業の仕方を解説した本を読んでみたりしたけれど、起業の一歩が踏み出せない。そんな方は、起業の専門家に直接相談してみてはいかがでしょうか? 数多くの起業促進プログラムでメンターを務める池森裕毅さんは、起業や新規事業の相談にマンツーマンで応えています。


最新の投稿


「カフェのような本格コーヒーを自宅で」バリスタが本場仕込みのコーヒー抽出理論を伝授

「カフェのような本格コーヒーを自宅で」バリスタが本場仕込みのコーヒー抽出理論を伝授

「コーヒーの楽しさを知ってほしい」。そう話すのは、タイムチケットでコーヒーの知識を伝授している「おまめ」さんです。バリスタとして多くの人にコーヒーを提供し、本場メルボルンでもその腕を磨いたというおまめさん。コーヒーコンシェルジュとしてどのような相談に応じているのでしょうか。


プレゼン成功のカギは話し方にあり!伝わる話し方のポイント解説

プレゼン成功のカギは話し方にあり!伝わる話し方のポイント解説

「良いプレゼン」には、わかりやすいプレゼン資料と伝わる話し方で聞き手に届けることが重要です。しかし「一生懸命話したけれど、相手の印象はいまいちだった」「緊張してしまってうまく話せない」という人も少なくないでしょう。今回はプレゼンでの話し方のコツを伝えるとともに、プレゼンをはじめとした人前で発表するときのコツをレクチャーしているプロフェッショナルを紹介します。


「伝わるプレゼン資料」を作るポイントは?プレゼン資料作成のエキスパートから教わろう

「伝わるプレゼン資料」を作るポイントは?プレゼン資料作成のエキスパートから教わろう

プレゼンをするときに欠かせないのは、伝わりやすい話し方と視覚的に理解しやすいスライド資料です。伝えたいことがうまく伝わる資料を作りたいものですが、「テキストばかりの無味乾燥な資料になってしまう」「デザインセンスがなくてパワポが苦手…」そんな悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。今回は、伝えたいことが伝わるプレゼン資料の作り方のコツを解説するとともに、資料作成のアドバイスを提供しているエキスパートを紹介します。


「迷わない土台を作る」USPコンサル×四柱推命・行動心理学の「プロファイリング」

「迷わない土台を作る」USPコンサル×四柱推命・行動心理学の「プロファイリング」

タイムチケットで「プロファイリング」を提供しているプロファイラー忍足(おしたり)さんは、強みを引き出すUSPコンサルティングの技術と四柱推命、行動心理学の知識を用いて人の悩みに寄り添っています。医療者のマインドで「人を救う」ことに心を燃やす忍足さん。独自のコンサル手法とはいったいどんなものなのでしょうか。


「人を撮るのが好き」一眼レフで笑顔を引き出す現役ピアニストのカメラマン

「人を撮るのが好き」一眼レフで笑顔を引き出す現役ピアニストのカメラマン

「依頼者が喜んでくれる顔を見たい」。そう話すのは都内で写真撮影サービスを提供しているYukiさんです。一眼レフカメラを使って本格的な写真を撮影するYukiさんの持ち味は「フットワークの軽さ」と「柔軟性」。どんな撮影をしているのでしょうか。