SEOに強いコンテンツとは?作り方のコツをWebマーケターが伝授

SEOに強いコンテンツとは?作り方のコツをWebマーケターが伝授

「SEO対策をしているはずなのに、自社サイトが検索上位に表示されない」。そんな悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。SEOに強いコンテンツの条件とは、どんなものでしょうか。また、SEOに強いコンテンツを作るには、どんなことに注意したらよいのでしょうか。SEO集客を得意とするWebマーケター大山典克さんに聞きました。


大山 典克さんのプロフィール

https://www.timeticket.jp/hosts/noriyoshi.ohyama?utm_source=ttl&utm_medium=194&utm_campaign=experiences_8

●業界10年のSEOコンサルタント ●アフィリエイト7桁プレイヤー ●検索エンジンで月300件以上の成約獲得 ●国内上位10%に入るアフィリエイター ●1ヶ月に最大10万字のSEOライター ====== 現在はアフィリエイト、SEOコンサルティングを行っています。WEB制作、ディレクション、マーケティング、ライティングなど一通りの業務経験があります。 タイムチケットでは「低予算で集客に励んでいる方」をサポートいたします。 疑問を解消し、ベストな戦略を立て、行動できるようになります。

コンテンツSEOとは?

——そもそも、コンテンツSEOとはどのようなものなのでしょうか。 コンテンツSEOはSEO対策の一種で、検索エンジンで記事を上位表示させるための手法です。良質な記事(コンテンツ)1つ1つを検索結果の上位にランキングさせることで集客を狙います。 ——なぜいまコンテンツSEOが注目されているのでしょうか? オウンドメディアの集客力が話題になって、企業がコンテンツSEOを取り入れるようになったことが大きいと思います。 オウンドメディアは、目的別に大きく2つにわけられます。1つは認知を獲得するためのメディア、もう1つは見込み客を集めるためのメディアです。 認知を獲得するためのメディアは、テレビやYouTubeのようにさまざまな情報を発信してPVを獲得し、認知度を高めていくというスタンス。見込み客を集めるためのメディアは、メディアの広告媒体としての価値を高めていくというスタンスです。 メディアを運営する企業によって目的は異なりますが、アフィリエイターのように「いかに商品を売るか」という視点で作られたコンテンツは費用対効果が高いといえます。

コンテンツSEOのメリットとデメリット

コンテンツSEOのメリット

——コンテンツSEOをすることでどんなメリットがありますか? コンテンツSEOをすることには、主に次のようなメリットがあります。 ・さまざまなキーワードで検索エンジンから集客できる

・ユーザーの細かなニーズに対応できる

・サイトの信頼度が上がる


——さまざまなキーワードで検索エンジンから集客できるとは、どういうことでしょうか。

たとえば企業サイト単体では、SEO対策として使えるキーワードが限られてしまいます。しかし、オウンドメディアや企業ブログのようにコンテンツをたくさん作ることで、たくさんのキーワードをカバーすることができ、集客につながります。 ——コンテンツSEOをすることで、ユーザーの細かなニーズにも対応できるんですね。 私はHP制作をしているのですが、「HP制作 新宿」というキーワードだと競合がたくさんいます。たとえば、ここに「安い」というキーワードを加えて「HP制作 新宿 安い」というキーワードに絞り込むとします。 するとライバルは減り、ユーザーの欲しい情報も明確になるため、より有益な情報提供が可能になり、SEOの効果も高まります。 このように、1つ1つのコンテンツでキーワードを絞ることで、ユーザーの細かなニーズに対応し、集客することができます。 ——サイトの信頼性が上がるとは、具体的にどういうことでしょうか。 検索エンジンで検索したときに上位表示されるサイトは、Googleから信頼されているサイトといえます。コンテンツSEO対策がうまくいけば、競合性が高いキーワードでも上位表示が取れるようになっていきます。そうすると、サイトの信用度、認知度が高まっていきます。

コンテンツSEOのデメリット

——では、コンテンツSEOのデメリットはなんでしょうか? ひと言でいえば、コンテンツSEOは「大変」なんです(苦笑)。 コンテンツSEOをやめてしまう理由には、「結果が見えない」「やり方があっているかわからない」といったものが多いですね。コンテンツSEOは結果が出るまでに時間がかかります。早くて半年、一般的には1年はかかります。成果が出ない間もやり続けられるかというモチベーションの問題が1つ。 もう1つ、SEOのノウハウを勉強し続けるのも大変です。Googleのアルゴリズムは日々刻々と進化していて、SEOのレベルは年々高くなってきています。勉強することが多すぎて、しんどくなってやめてしまう人も多いです。

SEOに強いコンテンツの条件とは

——実際に、どんなコンテンツがSEOに強いといえるのでしょうか。 SEOに強いコンテンツの条件は、大きく3つあります。 ・そのコンテンツは誰が書いているか

・コンテンツは読み進んでもらえる内容になっているか

Googleアルゴリズムに沿っているか

そのコンテンツは誰が書いているか

——1つ目の、「そのコンテンツは誰が書いているか」について詳しく教えてください。 検索結果の上位に表示されるためには、そのサイトに信頼性や専門性があるとGoogleから認められる必要があります。コンテンツを書いている人が、何らかの専門性や実績を持つ人であることは大切です。 たとえば、コンテンツを作成するのが法人の場合には、その法人がどんな仕事をしていて、どんな実績を持っているのかをGoogle側に伝達しておくことが重要です。自社のホームページを充実させておくことは、手段の1つです。 個人ブログなど個人がコンテンツを作成しているのであれば、Twitterやnoteのフォロワー数やYouTubeチャンネルの登録者数など、自分の専門性や認知度を上げることが有効です。

コンテンツは読み進んでもらえる内容になっているか

——読み進められるコンテンツにするにはどうしたらいいのでしょうか。 コンテンツの途中で離脱されないよう「読みやすさ」を意識することが重要です。 ここでいう「読みやすさ」とは、文章を箇条書きにしたり、図解や表を入れたりするなど、文章をデザインすることを指します。スマホでWebサイトを見るとき、画面上がすべて文字で埋め尽くされていたら読みにくいですよね。箇条書きや画像を入れるなど見せ方を工夫して、「読みやすい」と感じてもらえるコンテンツを作りましょう。 ——文章の読みやすさだけでなく、視覚的な読みやすさも大切なのですね。 文章のわかりやすさという話でいえば、ユーザー目線に立ちすぎた「わかりやすすぎる」文章はよいSEO対策とはいえません。 たとえば、専門分野を説明するのに例え話を用いることがありますが、例え話の内容がその専門分野からかけ離れすぎている場合、Googleに評価してもらいにくくなります。

Googleアルゴリズムに沿っているか

——Googleアルゴリズムについてはどんな注意が必要ですか? 昔からいわれている、「タイトルと大見出しにキーワードが入っているか」「タイトルに見合う構成になっているか」などは今でも重要です。 また、コンテンツの権威性も大切です。個人ブログなどを運営していて、自分には特に権威性がないという場合には、公共のデータなど精度の高い情報で信頼性を担保するという方法があります。

SEOに強いコンテンツの作り方

——初めてコンテンツSEOをする人は、どのような手順でコンテンツを作成すればよいのでしょうか。 コンテンツ作成は、次のような順番で進めていきます。 ・キーワードの選定

・ペルソナの設定

・検索ニーズの把握

・アウトラインの作成・執筆

キーワードの選定

——SEO初心者がキーワード選ぶときに気をつけるべきことはなんでしょうか。 初心者がキーワードを選定する際には、Googleの検索サジェストを参考にするとよいでしょう。次に、検索ボリュームをチェックするツールで、SEO対策をしようとしているキーワードの検索ボリュームを確認します。 このとき、検索ボリュームが0〜10件といった少ないものは、せっかくコンテンツを作ってもそもそも検索してもらえない可能性があります。最初のうちは検索ボリュームが50件以上あるものから着手していきましょう。 企業なら、ユーザーから受けた質問をストックしておくことも有効です。「こんな質問をネットで調べるとしたらどんなキーワードを使うか」と想像してみると、よりよいキーワードを選ぶことができます。

ペルソナを設定する

——キーワードを選定したら、ペルソナの設定ですね。 以前は、SEO対策をしたいキーワードに対してあらゆる情報を網羅させるという考え方がありましたが、今は情報を詰め込めば上位表示されるというものではありません。以前はよく見かけた「まとめサイト」が少なくなっている背景には、そうした時代の変化があります。 1つのキーワードでどんな情報を届けるか。そうした「質」を上げるために、ペルソナを設定します。ペルソナがどんな悩みをもって検索をしているか、検索意図を探るのです。 ペルソナの検索意図を探るとともに、「ペルソナがこのコンテンツを読むことによってどうなってほしいのか」をあわせて考えることが大切です。ペルソナにとってベストな行動を提案できるコンテンツは強いですね。


コンテンツのアウトラインを作って執筆する

——実際にコンテンツを作成するうえで大切なことはなんですか? コンテンツを読むことでペルソナにどうなってほしいかを明確にしたら、ペルソナの行動を促すために必要な情報を書いていきます。 記事の作成に取りかかる前に、タイトルと見出し、アウトラインを作りましょう。ペルソナの検索意図や行動変容、本文の内容に一貫性が出ていれば、よいコンテンツだと思ってもらえる可能性は高いです。 コンテンツSEOは8割が「考える」こと。残り2割で記事を書いていきます。


SEOに強いコンテンツを作るために

「Webサイトを育てる」気持ちが大切

——作成したコンテンツがなかなか検索結果の上位表示されない場合、どんなポイントをチェックすればよいでしょうか。 コンテンツが検索結果の上位に上がってこない原因としては、

・ユーザーの検索需要にあっていない

・コンテンツの内容が不十分

といったことが考えられます。 ユーザーの検索需要にあっていないと思われる場合には、上位表示される競合サイトを参考にして、コンテンツの内容を考え直してみましょう。 コンテンツの内容が不十分だと思われる場合は、ユーザーの本質的な課題は何かを掘り下げ、そこに寄り添うような情報を提供していきます。 ——なかなか結果が出ないと、焦る気持ちも出てきそうです。 コンテンツを作成したからといってすぐ評価されるわけではなく、しばらくは検索順位が上がったり、下がったりして徐々に落ち着いていくものです。じっくりと、Webサイトを育てる気持ちを持つことが大切です。 オウンドメディアを作るというとハードルが高く感じられますが、企業ブログの中でコンテンツSEOを意識するというだけでも結果は変わってきます。コンテンツを蓄積していくことでWebサイト自体が資産になります。ビジネスを安定化させるチャネルとして、少しずつでもSEO対策をしていくべきです。

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