JDLA Deep Learning for GENERAL(G検定)とは?取得のメリットや勉強法を解説

JDLA Deep Learning for GENERAL(G検定)とは?取得のメリットや勉強法を解説

ビジネスをはじめさまざまなシーンでAIが活用されるようになったいま、ディープラーニングの知識を持った人材が求められています。ディープラーニングについて体系的な知識を得たいと思っている人は、日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催する「Deep Learning for GENERAL(G検定)」を受検してみてはいかがでしょうか。検定の概要や勉強のポイントを、データサイエンティストのRさんが解説します。


Rさんのプロフィール

https://www.timeticket.jp/hosts/mvx0e4z2ph5q7dr/?utm_source=ttl&utm_medium=226&utm_campaign=experiences_8

元統計解析職のMBA卒データサイエンティストです。 現在、都内にて自身で起業したAI企業のサービスを作りつつ、フリーランスをやっています。 AIや統計やExcel,R,Pythonや経営学の悩みはお任せ下さい。 保持資格:MBA、統計調査士、統計検定2級、ディープラーニングE検定・G検定、ウェブ解析士、Pythonデータ分析認定エンジニア、MOS-Excelスペシャリスト、データ分析実務スキル検定(PM級)

JDLA Deep Learning for GENERAL(G検定)とは

——JDLA Deep Learning for GENERAL(G検定)を主催する日本ディープラーニング協会によると、G検定は「ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定する」とあります。具体的に、どんな検定試験なのでしょうか。 JDLA Deep Learning for GENERAL(G検定)についてひと言で言うと、AI業務の入り口となるような検定試験です。ディープラーニングについて、どんな技術で成り立っているのか、どんな分析手法があるか、AI関連の法律にはどのようなものがあるかといった基礎知識が問われます。 ——G検定はどんな人におすすめですか? AI業務に関わるビジネスマンやエンジニアだけでなく、業務とは関係なくAIに興味がある人にもおすすめです。 AIについて学びたくても、どこから手をつけていいかわからないという人は、G検定を勉強することによって体系立った知識を得ることができます。 G検定では難しい数式の問題は出てこないので、数学が苦手な人やプログラミングの知識がない人も勉強すれば取得できるでしょう。

JDLA Deep Learning for GENERAL(G検定)を取得するメリット

——G検定を取得することにはどんなメリットがありますか?

ビジネスマンであればAI業務の橋渡しができるようになります。たとえば、社内で新しくAIのプロジェクトを始めることになったとき、「この人はG検定を持っているから」ということでAIプロジェクトにジョインできる可能性が高まります。


また、ディープラーニングについての基礎知識があるため、エンジニアが言っている語句の意味が理解でき、それを汲み取って意思決定にいかすこともできます。


エンジニアの場合には、「G検定を取得している」「Pythonが書ける」といった人は、AIに関して理解しているとみなされ、就職や転職などキャリアにプラスになることがあります。


G検定を取ったからといってすぐにAIエンジニアやデータサイエンティストになれるわけではありませんが、その入り口としてG検定を取得しておくとよいのではないでしょうか。

JDLA Deep Learning for GENERAL(G検定)の概要

Deep Learning for GENERAL(G検定)の概要

受験資格 制限なし
実施概要 試験時間:120分
知識問題(多肢選択式・220問程度)

試験範囲   
・人工知能(AI)とは(人工知能の定義)
・人工知能をめぐる動向
・人工知能分野の問題
・機械学習の具体的手法
・ディープラーニングの概要
・ディープラーニングの手法
・ディープラーニングの研究分野
・ディープラーニングの応用に向けて

(一般社団法人 日本ディープラーニング協会サイトより抜粋)

「人工知能の定義」を抑えておこう

——G検定の出題範囲のポイントはどんなところにありますか?


「人工知能の定義」についてはきちんと把握しておきたいですね。人工知能の捉え方は人によって異なるので、何をもってAIというのか、どういった経緯でAIが発展してきたか、どんな手法があるのかを抑えておきましょう。

——難易度は高いのでしょうか。


合格率は6割〜7割といわれています。勉強に要する時間は、AIやデータサイエンスについての知識がない人で80〜100時間知識がある人で30〜50時間ほど。知識や経験の有無で差が出てきます。

JDLA Deep Learning for GENERAL(G検定)勉強のポイント

——G検定の勉強をするのにおすすめの方法はありますか?

テキストと問題集をやり込むことです。テキストをひととおり熟読したあと、問題集を2、3回解くという方法ですね。

1つ注意したい点として、テキストと問題集は最新版を用意しましょう。

AI技術は進化のスピードが速く、G検定の内容は絶えず更新されます。内容が古いテキストや問題集には最新の知識が盛り込まれておらず、試験の出題内容をカバーしきれないことがあります。

また、IPA(情報処理推進機構)が毎年発行している「AI白書」やインターネットを補助教材として活用するのもよいでしょう。

AIの実装に関する技術やAI関連の法律は内容がころころ変わるので、そうした補助教材を使って最新の情報を補う必要があります。

関連記事を見る

JDLA Deep Learning for ENGINEER(E資格)とは?難易度や勉強法を解説


Pythonとは?いま大人気のプログラミング言語をわかりやすく解説

Rさんのプロフィールを見る

データ分析についてRさんに相談する

関連するキーワード


jdla G検定

関連する投稿


JDLA Deep Learning for ENGINEER(E資格)とは?難易度や勉強法を解説

JDLA Deep Learning for ENGINEER(E資格)とは?難易度や勉強法を解説

ディープラーニングを実装するためのエンジニアの技能を認定する日本ディープラーニング協会の「JDLA Deep Learning for ENGINEER(E資格)」。AIエンジニアとして就職や転職をしたいと思っている人に人気の資格です。一般向けのディープラーニング検定「G検定」に比べ、E資格はどれほどの難易度なのでしょうか。データサイエンティストのRさんが、資格の概要や勉強法について解説します。


最新の投稿


「カフェのような本格コーヒーを自宅で」バリスタが本場仕込みのコーヒー抽出理論を伝授

「カフェのような本格コーヒーを自宅で」バリスタが本場仕込みのコーヒー抽出理論を伝授

「コーヒーの楽しさを知ってほしい」。そう話すのは、タイムチケットでコーヒーの知識を伝授している「おまめ」さんです。バリスタとして多くの人にコーヒーを提供し、本場メルボルンでもその腕を磨いたというおまめさん。コーヒーコンシェルジュとしてどのような相談に応じているのでしょうか。


プレゼン成功のカギは話し方にあり!伝わる話し方のポイント解説

プレゼン成功のカギは話し方にあり!伝わる話し方のポイント解説

「良いプレゼン」には、わかりやすいプレゼン資料と伝わる話し方で聞き手に届けることが重要です。しかし「一生懸命話したけれど、相手の印象はいまいちだった」「緊張してしまってうまく話せない」という人も少なくないでしょう。今回はプレゼンでの話し方のコツを伝えるとともに、プレゼンをはじめとした人前で発表するときのコツをレクチャーしているプロフェッショナルを紹介します。


「伝わるプレゼン資料」を作るポイントは?プレゼン資料作成のエキスパートから教わろう

「伝わるプレゼン資料」を作るポイントは?プレゼン資料作成のエキスパートから教わろう

プレゼンをするときに欠かせないのは、伝わりやすい話し方と視覚的に理解しやすいスライド資料です。伝えたいことがうまく伝わる資料を作りたいものですが、「テキストばかりの無味乾燥な資料になってしまう」「デザインセンスがなくてパワポが苦手…」そんな悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。今回は、伝えたいことが伝わるプレゼン資料の作り方のコツを解説するとともに、資料作成のアドバイスを提供しているエキスパートを紹介します。


「迷わない土台を作る」USPコンサル×四柱推命・行動心理学の「プロファイリング」

「迷わない土台を作る」USPコンサル×四柱推命・行動心理学の「プロファイリング」

タイムチケットで「プロファイリング」を提供しているプロファイラー忍足(おしたり)さんは、強みを引き出すUSPコンサルティングの技術と四柱推命、行動心理学の知識を用いて人の悩みに寄り添っています。医療者のマインドで「人を救う」ことに心を燃やす忍足さん。独自のコンサル手法とはいったいどんなものなのでしょうか。


「人を撮るのが好き」一眼レフで笑顔を引き出す現役ピアニストのカメラマン

「人を撮るのが好き」一眼レフで笑顔を引き出す現役ピアニストのカメラマン

「依頼者が喜んでくれる顔を見たい」。そう話すのは都内で写真撮影サービスを提供しているYukiさんです。一眼レフカメラを使って本格的な写真を撮影するYukiさんの持ち味は「フットワークの軽さ」と「柔軟性」。どんな撮影をしているのでしょうか。