
仕事はWeb系、趣味で人物撮影をしています。ミラーレス一眼を使用。モデルさんに合ったイメージで笑いが絶えない撮影を心がけています。
依頼者の「自然な魅力」を引き出す撮影術

撮影:ナリタタイガさん
「写真が他人に与える印象は大きいです。楽しく撮影して、あなたの魅力を人に伝えてみませんか?」 そう呼びかけるのは、ポートレートカメラマンの「あると」さん。平日はWeb関係の仕事をしているため、週末限定で撮影を行っています。撮影場所は、東京都内の公園や商業施設、猫カフェなど。依頼者の希望に沿って柔軟に対応しています。 婚活からビジネスまでさまざまな目的のための「プロフィール写真」を撮影しているあるとさんですが、依頼者の希望を最優先し、撮影スタイルの制限は設けていないといいます。 「こんな依頼でも大丈夫かな? というものでも、気軽にご相談ください」 あるとさんのコンセプトは「その人の人柄や魅力が伝わる写真を撮影すること」。撮影中に依頼者から発せられる何気ない言葉や無意識の仕草を逃さずキャッチし、自然な魅力を引き出します。 その結果、「好印象を与えるプロフィール写真が撮れた」「マッチングアプリやSNSで『いいね』が増えた」という嬉しい報告が届いています。
「プロに撮ってもらったときよりも自然に笑えた!」

依頼者の「自然な魅力」を引き出すために、撮影時には「どうやったらリラックスしてもらえるか」「本人が望む写真はどんなものか」を意識し、試行錯誤を重ねています。 カメラマンを始めたばかりのころは、依頼者の希望をしっかりとヒアリングできずに失敗したこともあったのだそう。その経験を踏まえ、撮影時には依頼者の緊張をほぐすことを第一に考え、楽しく撮影するように心がけているといいます。 「会話をしながら撮影するので、相手の表情がほぐれていくのを見るのが楽しいですね」 経験を積むうちに、「撮影がこんなに楽しいとは思わなかった。また撮影してもらいたい」と言ってもらえることも増えてきたといいます。利用者からは次のような感謝の言葉が続々と寄せられています。 「プロに撮ってもらったときよりも自然に笑えた!」 「撮影されることに苦手意識があったが、リラックスして撮影できたので、自然な姿を撮ってもらえた」
本業と副業を両立させるため「週末限定」で活動

撮影:ナリタタイガさん
あるとさんが写真撮影を始めたきっかけは、カメラ好きの同僚に勧められたことでした。 初めは趣味でポートレート撮影をしていたものの、「もっと良い写真を撮りたい」「もっと楽しい撮影時間を過ごしてほしい」という気持ちがだんだん強くなっていったといいます。 ただ、「仕事」としてポートレート撮影をしたいと思っても、本業のWebデザイナーの仕事と両立できる場がなかなか見つからず、困っていました。そんなときに、個人のスキルをシェアできるサービス「タイムチケット」に出会ったといいます。 「たくさんの人を撮影していくなかで、写真撮影の技術が上がっていくのを自分でも感じています。また、初めての方と楽しく話せるスキルも上がり、本業のほうでも役に立っています」 あるとさんの今後の抱負は「カメラマンとしての腕をもっと上げて、より多くの人に喜んでもらうこと」です。撮影に対してネガティブな気持ちを持ってる人を少しでも減らせるよう、依頼者の気持ちに寄り添って撮影を進めています。
写真をとおして自分の魅力を伝えませんか?

写真撮影にあたっては、「依頼者の負担を減らすために短時間で撮影すること。依頼者が望むのはどんな写真かを読み取ることを大切にしている」と話すあるとさん。依頼者の撮影目的に合わせて、撮影場所選びも行っています。 「マッチングアプリ用のプロフィール写真であれば『友達と会ったときの一コマ』を想定して撮影するので、特別おしゃれなところでなくてもいいと思います。 ビジネス用のプロフィール写真であれば『どう見られたいか?』が重要になります。親しみやすさを強調したい場合は背景に緑を取り入れてもいいですし、落ち着いた印象を与えたい場合は、おしゃれなカフェもいいですね」 利用者からは「撮影場所やポーズなどをいろいろご提案いただいたおかげで、リラックスした表情の写真ができてよかった」という感謝の言葉も届いています。 「自分の魅力を写真で伝えたい」と考えている人は、依頼者の魅力を最大限に引き出してくれる、あるとさんに相談してみてはいかがでしょうか。