「ユーザーレビュー」はチケット選びの最良のアドバイザー

各チケットの説明ページを下へスクロールするとレビューを見ることができます。実際にサービスを受けた人のコメントは参考になります。
ネットショップで買い物をするとき、ユーザーの商品レビューを参考にするでしょう。それと同じように、タイムチケットでも「ユーザーレビュー」はよきアドバイザーとなります。 とんぷさんは、ユーザーレビューを見る際に、「量よりも質」を重視していると言います。 「『いいチケットでした』というだけでなく、『●●なところが嬉しかったです』『●●というアドバイスが目からウロコでした』などのように、具体的にサービスのポイントを挙げ、それに対して『楽しい』『嬉しい』といった感情をまじえた感想が書かれていると、心を動かすチケットだなと感じられます」 しかし、まだ売上実績のないチケットには、ユーザーレビューが投稿されていません。こんなときはどうしたらいいのでしょうか。 「売上実数が0枚の場合は、『自分の知識外の分野でうまくイメージできない』『サービスがニッチすぎる』という理由から購入されていないケースがあります。チケットの説明からおもしろそうなサービスや提供者であると感じたら、本人にダイレクトメールでサービスの内容について教えてもらうといいですよ」(とんぷさん)
「ダイレクトメッセージ」でサービスの内容を確認しよう

提供者のアイコンの下にある「ダイレクトメッセージ」をクリックすると、メッセージ送信画面が開きます。チケットを購入する前にメッセージのやり取りが可能です。
とんぷさんが話しているように、ダイレクトメッセージを使うことで、購入前に提供者とやりとりすることができます。自分の期待とサービスの内容にズレが起きないように、大いに活用しましょう。 たとえば、写真撮影のチケットを購入しようと考えている場合は、提供者がどんな写真を撮影するのが得意なのかを確認します。 「マッチングアプリのプロフィール写真が欲しいのに、ビジネス用のポートレート写真専門のカメラマンにお願いしてしまうと、思ったような仕上がりにならないかもしれません」 こうしたズレを防ぐために、とんぷさんはダイレクトメッセージを使って、提供者に購入の目的を伝え、自分のニーズとチケットの内容がマッチしているかどうかを確認しています。
「待ち合わせ」をめぐるトラブルを避けるには?

「同じ新宿駅でも出口はいろいろあるので、待ち合わせの場所は事前に細かく擦り合わせするとよいです」(とんぷさん)
110枚以上ものチケットを購入してきたとんぷさん。これまでに多かったトラブルは、「待ち合わせ」に関するものだったそうです。 「ドトールやスタバなどのカフェで待ち合わせをする約束をしていたのに、指定された店舗とは違う店舗に入ってしまったことがありました」 サービスの提供者と待ち合わせについてやりとりする際、「新宿のスタバ」といったあいまいな約束ではなく、新宿のどの店舗か、できれば地図まで提示して場所のすり合わせをするとよいでしょう。 また、とんぷさんは「駅で待ち合わせをしてからカフェに移動する人もいますが、できれば直接カフェで待ち合わせしたほうがいいです」とアドバイスします。 カフェは混雑していることが多く、予定していたカフェが満席だった場合、カフェ探しで時間をロスしてしまいます。 ごくまれな出来事ですが、「約束の日時を忘れていた」といった理由で、ドタキャンの憂き目にあったこともあるそう。このような場合は、予約日時から24時間以内にタイムチケット運営に連絡すると、仮支払がキャンセルされます。 ただ、一般的に待ち合わせのトラブルは、予約日の前日にダイレクトメールでリマインドしたり、場所のすりあわせを細部まで行うことで回避できます。
「どんな経験にも価値がある」失敗をプラスに変えられれば楽しくなる

タイムチケットで「得意を仕事にする人たち」との出会いを楽しむとんぷさん。グラフィックレコーダーのMiyakoさんもそのひとりです。
とんぷさんは現在、本業の仕事をするかたわら、相手の話した内容をイラストにして可視化する「グラフィックレコーダー」として幅広く活動しています。
グラフィックレコーディングを始めたのは、タイムチケットでグラフィックレコーダーのMiyakoさんに出会ったことがきっかけでした。とんぷさんの話を聞きながらイラストにまとめていくMiyakoさんのテクニックに衝撃を受け、自らもグラフィックレコーディングに挑戦。練習を重ねて身につけたスキルをイベントなどで活かしています。
さらに、グラフィックレコーダーとして参加したイベントでの出会いがきっかけとなり、メディア運営にも携わっています。Facebookを活用したネットラジオ「レモンさんのビタミンラジオ局」をサポートしているのです。
「たくさんの人たちとの出会いで人生が変わった」というとんぷさんに、タイムチケットをもっと楽しむためのコツを聞きました。
「実際にサービスを受けてみて、『思ったのと違ったな』と感じたこともあります。しかし、どんな経験にも価値はあります。失敗したときにネガティブな気持ちになるのではなく、『失敗も経験だ!』とプラス思考になれれば、人に会うのが楽しくなります」
失敗を価値に変えられる前向きさで、タイムチケットも人生も楽しむとんぷさん。あなたは最初の1枚に、どのチケットを選びますか?